投稿日:2023年8月23日

鉄骨造の建物に耐火被覆工事が必要な理由

こんにちは!
株式会社阿部建装です。
千葉県流山市に拠点を置き、ビル・倉庫・工場などを対象に、マキベエを使用した耐火被覆工事を行っております。
今回は、鉄骨造の建物に耐火被覆工事が必要な理由についてお話しいたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

鉄骨を熱から守り中にいる人々の安全を守るため

ハートを包む手
鉄骨造というと熱に強そうなイメージがありますが、実はそうではありません。
鉄骨は高温になると強度が低下し、変形や融解する可能性があるのです。
もし火災によって鉄骨が損傷すると、建物が倒壊してしまうかもしれません。
建物が倒壊することは、人の命や財産の損失にかかわります。
また、周囲への被害や二次災害も引き起こす危険性があるでしょう。
そこで必要なのが、耐火被覆工事です。
鉄骨を熱から保護する耐火被覆工事を行うことで、鉄骨の強度低下や変形を防ぎ、建物の安全性や耐久性を高められます。
また、中にいる人々の安全も守ることが可能です。
耐火被覆工事は、万が一の火災に備えて行うべき重要な工事といえます。

耐火被覆工事は法律で決められているため

耐火被覆工事が必要な理由は、ただ単に建物を保護するためだけではありません。
実は、法律で決められています。
日本では、建築物の安全や衛生などを規定している「建築基準法」という法律があります。
建築物の種類や用途に応じて、耐火構造や防火区画などの基準を定めているのです。
これらの基準を満たすためには、耐火被覆工事が必要となります。
例えば、ビルや倉庫などの大型建築物では、1時間以上の耐火時間を確保しなければなりません。
耐火時間とは、建物の構造体が火災に耐えることができる時間のことです。
火災発生から消防隊が到着するまでの時間や、避難や救助の時間を考慮し、1時間以上となっています。

鉄骨造以外なら耐火被覆はしなくていいの?

鉄骨造以外の建物にも耐火被覆工事は必要なのでしょうか。
答えは、必要です。
鉄骨造以外の建物でも、火災による構造体や設備の損傷や崩壊のリスクはあります。
また、法律で定められた基準を満たすためにも、耐火被覆工事が必要です。
ただ、鉄骨造と耐火被覆工事の方法や素材が異なり、マキベエなどではなく、石膏ボードやセメントボードなどを使用した耐火被覆工事が行われます。
石膏ボードやセメントボードは木材に比べて燃えにくく、断熱性や防音性にも優れているのが特徴です。

耐火被覆工事は実績豊富なマキベエ屋にお任せ!

案内
弊社は、千葉県・東京都・埼玉県・茨城県などで耐火被覆工事を行っております。
安全管理の徹底に力を入れており、ヘルメットや安全帯などの安全保護具を必ず着用いたします。
また、声かけや事前のミーティングなども欠かしません。
常に情報共有に努め、現場事故の発生を未然に防ぎます。
ぜひ安心して、施工業者の株式会社阿部建装に耐火被覆工事をご依頼ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

株式会社阿部建装は千葉県流山市の耐火被覆工事業者です|現場作業員を求人中
株式会社阿部建装
〒270-0102
千葉県流山市こうのす台1215-10
TEL:090-6226-1364 FAX:04-7137-9801


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