こんにちは!
ご依頼主様の満足度を最優先に品質向上を追求している、株式会社阿部建装です。
千葉県流山市を拠点に、マキベエを使用した耐火被覆工事を行っております。
今回は、耐火被覆工事を安全に進めるために施工業者が行っていることについてお話ししたいと思います。
固定ピンの確認
耐火被覆工事では、鉄骨や鉄筋コンクリートに断熱シートを貼り付ける際に、固定ピンという釘状の金属製品を使用します。
固定ピンは、断熱シートとセットで用意されていることが多く、それぞれのシートに合わせた長さや形状のものが選ばれています。
しかし、場合によっては、セット品以外の固定ピンを活用してしまうことがあります。
例えば、現場で固定ピンが足りなくなった場合や、他の現場から余った固定ピンを持ち込んだ場合などです。
このような場合、固定ピンが断熱シートに適していない可能性があります。
固定ピンが長すぎると断熱シートを突き抜けてしまい、火災時に熱伝導の原因になります。
固定ピンが短すぎると断熱シートがしっかりと固定されず、剥がれ落ちたりずれたりする恐れがあります。
また、固定ピンの形状や素材によっても、断熱シートの性能や耐久性に影響を与えてしまうかもしれません。
耐火被覆工事の施工業者は、固定ピンを施工時にしっかりと確認しておく必要があります。
耐火被覆工事に使われるシートの結露に注意
耐火被覆工事に使われるシートは、主にマキベエやガラスウールなどの素材で作られています。
これらの素材は熱に強くて軽量である反面、結露や水分に弱いです。
結露や水分がシートに付着すると、シートの断熱性能や防火性能が低下したり、カビや腐食などの劣化現象が起こったりします。
シートの劣化や機能の低下は、建物の寿命や安全性に悪影響を及ぼします。
耐火被覆工事の施工業者は、結露や水分に注意しながら施工を行わなくてはなりません。
具体的には、以下のような対策を取ります。
・施工前:現場の気温や湿度を測定し、結露の発生条件を把握する
・施工中:シートを直射日光や雨水から遮蔽し、清潔で乾燥した状態で保管する
・施工後:シートの表面や裏面に結露が発生していないかを確認し、必要に応じて通気性の良い材料で覆う
安全管理の徹底
耐火被覆工事は危険性の高い作業を伴うため、事故が起きないように安全管理の徹底をしなくてはなりません。
具体的には、以下のような対策を取ります。
・施工前:現場の状況やリスクを把握し、安全計画を立てる
・施工中:作業員の装備や作業方法をチェックし、安全教育や指導を行う
・施工後:不具合や不備がないかを検査し、改善や修正を行う
耐火被覆工事はお任せください!
耐火被覆工事は、建物と人命を守るために必要な工事です。
しかし、耐火被覆工事を安全に進めるためには、固定ピンや結露などの細かな点にも注意が必要です。
株式会社阿部建装は、安全管理を徹底しながら高品質な施工を追求しております。
マキベエ屋としての経験と実績を豊富に持っておりますので、お客様のご要望に応えることが可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。