こんにちは!
千葉県流山市に拠点を置き、マキベエを使用した耐火被覆工事の施工業者として活動しております、株式会社阿部建装です。
今回は、耐火被覆工事で使う耐火被覆材の一種である「吹付け材」について解説したいと思います。
耐火被覆材とは?
耐火被覆材とは、建物の骨組みや配管などに施工することで、火災時に炎や熱から保護し、延焼や崩壊を防ぐ素材のことです。
耐火被覆材は、耐火性と断熱性の高い素材で作られており、建物に耐火構造を持たせられます。
耐火性とは、火災時にも燃えない・溶けない・変形しないなどの性質のことです。
断熱性とは、外部からの温度変化に対して内部の温度を保つ能力をいいます。
耐火被覆材は、これらの性質によって建物の安全性や快適性を高められます。
耐火被覆材の一種・吹付け材の種類
吹付け材とは耐火被覆材の一種で、空気圧や水圧などを利用して素材を細かく分散させて吹き付ける方法で施工するものです。
吹付け材は施工が容易で、曲面や隅角などにも適用できるという特徴があります。
吹付け材には以下のような種類があります。
・乾式吹付けロックウール:岩石を高温で溶かして繊維化したものを空気圧で吹き付けるもの
・半乾式吹付けロックウール:岩石に水や接着剤などを混ぜて空気圧で吹き付けるもの
・湿式吹付けロックウール:岩石に水やセメントなどを混ぜて水圧で吹き付けるもの
・吹付けバーミキュライト(ひる石):バーミキュライトと呼ばれる鉱物を加熱して膨張させたものを水圧で吹き付けるもの
・吹付けパーライト:パーライトと呼ばれる鉱物を加熱して膨張させたものを水圧で吹き付けるもの
吹付け材の種類によって施工方法や性能に違いがあるため、業者と相談して用途や目的に合わせて選ぶことが大切です。
耐火被覆工事は実績豊富なマキベエ屋にお任せ!
弊社では、ビル・倉庫・工場などの建築物に対して、マキベエを用いた耐火被覆工事を行っております。
マキベエは天然素材であるロックウールを主成分としているため、環境にも優しいです。
どのような現場でも、安全管理を徹底しながら高品質な施工を追求しておりますので、施工をお考えの方はお問い合わせフォームからお気軽にご連絡くださいませ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。