こんにちは!
耐火被覆工事を手掛けている、株式会社阿部建装です。
今回は、断熱材の一つであるロックウールについて、その特徴や安全性についてお話ししたいと思います。
耐火被覆工事をお考えの方で、断熱材についていろいろ知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
ロックウールの特徴
ロックウールとは、溶岩や鉱石などを高温で溶かして細く引き伸ばした繊維状の断熱材です。
岩石やスラグを約1500~1600度の電気炉で溶かしてつくります。
スラグが主原料のときは、繊維性を上げるために岩石を加えることが多いです。
ロックウールは、以下のような特徴を持ちます。
・火災時にも燃えにくく、有毒ガスや煙を発生しにくい
・高温にも耐えられる
・断熱性、遮音性、耐久性、保温性が高い
・さまざまな形状に加工できる
防音・断熱性能に優れていることから、空港などの商業施設などで利用されています。
保温性も高いため、結露の発生も防げます。
値段が高いというデメリットはあるものの、性能が高いことが人気の理由です。
ロックウールは、安全性が確保されている断熱材
ロックウールは、安全性が確保されている断熱材です。
国際がん研究機関(IARC)によって「発がん性の可能性がない」と評価されています。
また、日本では、建築基準法に基づいて厚生労働省から「不燃材料」として認定されています。
日本産業規格(JIS)にも適合しており、品質や安全性が保証されています。
更に、ロックウールを一つの形につくり上げるときにホルムアルデヒドを加えますが、常温の製品からかけ離れることなく、建築基準を満たしています。
ただし、高温で熱したときは微量の生成物が出る場合もあるため、取り扱いには気を付けなくてはなりません。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。