こんにちは！
株式会社阿部建装です。
千葉県流山市に拠点を構える、マキベエを使用した耐火被覆工事の施工業者です。
今回は、耐火被覆工事に関連する話題として、岩綿（ロックウール）と石綿（アスベスト）の違いについてお話しいたします。
岩綿（ロックウール）とは？
岩綿（ロックウール）とは、玄武岩や花崗岩などの岩石を約1500℃の高温で溶かし、空気中に吹き出させて繊維状にしたものです。
岩綿は、名前の通り天然の岩石から作られるため、天然素材と呼ばれます。
耐火性や耐久性が高く、防音性や断熱性にも優れているのが特徴です。
また、岩綿は湿気に強く、カビやダニなどの発生を抑える効果もあります。
石綿（アスベスト）とは？
石綿（アスベスト）とは、長い針状や細い管状の結晶が束になった鉱物のことです。
天然に産出する鉱物ですが、人工素材として扱われます。
耐火性や耐腐食性が高く、強度や弾力性にも優れているのが特徴です。
しかし、石綿はかなり小さくて軽く、空気中に浮遊しやすいため、吸い込むと肺や胸膜などに残り、さまざまな健康被害を引き起こす可能性があります。
よって日本では、2006年から一般用途での製造・使用・輸入・販売が禁止されています。
ロックウールは断熱材・吸音材に使うことが多い
ロックウールは、その特徴を生かして断熱材や吸音材として用いることが多いです。
断熱材としては、屋根や壁などの隙間に充填することで夏は暑さを遮り、冬は寒さを防ぎます。
また、断熱効果によりエアコンなどの冷暖房費を節約することもできます。
吸音材としては、音響室やスタジオなどの壁面や天井に貼って外部からの騒音を遮断したり、内部の音響効果を高めたりすることも可能です。
耐火被覆工事は実績豊富なマキベエ屋にお任せ！
弊社は千葉県を中心に、東京都・埼玉県・茨城県などの近隣エリアで、マキベエを使用した耐火被覆工事を行っております。
マキベエとは、ロックウールを主成分とした耐火被覆材のことで、火災時には炎を遮断し、延焼を防ぐ効果があります。
弊社では、ビル・倉庫・工場などの建築物に対して、マキベエを用いた耐火被覆工事を行っております。
耐火被覆工事のご相談・ご依頼は、ぜひ弊社にお任せください！
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
